BIOGRAPHY

東 俊介

1983年生まれ、神奈川県逗子市出身。

7歳からピアノ、17歳から作曲を始める。

2003年に東京音楽大学作曲科へ入学し、同大学卒業後に渡独。ケルン音楽大学の大学院課程、カールスルーエ音楽大学ゾリステンクラッセ課程(州立演奏家資格)を共に最優秀の成績で修了。

アハトブリュッケン音楽祭やヴィッテン現代室内音楽祭など様々な音楽祭で曲が演奏され、ICC国際作曲コンクール<Piano2006>第二位、第11回東京国際室内楽作曲コンクール入選。第84回日本音楽コンクール作曲部門第一位、合わせて三善賞、明治安田賞受賞。 

これまでに作曲を池辺晋一郎、遠藤雅夫、マルクス・ヘヒトレ、ヴォルフガング・リームに、和声学を糀場富美子の各氏に師事。ピアノソロ曲「Spike III」が全音楽譜出版社より出版されている。


「構築とユーモア」をテーマに、楽器やコンピュータ以外にも様々な音を自在に音楽に取り入れ、今までに無い楽器編成のための曲を多く作曲している。トランプのゲームからヒントを得た『„Speed”』や、「まだ誰も知らない新しい音楽はどこにあるか?」というテーマについての架空のディスカッションの様子をコミカルに描いた標題音楽『テトラサイクリン』など曲のテーマを音楽外から得る事が多い一方で、アコーディオンのための『Remain』(残る、残存する)、打楽器のための『Replay』(再生する)、ハープのための 『Retouch』(加筆、修正する)のように、それぞれの言葉の意味をそのままコンセプトとして作曲するソロ曲シリーズ『RE:』も発表するなど、着想の幅は多岐にわたる。 

また最近ではダンサーや画家との共同作業を通して「音と視覚的情報」にも注目し、空間に焦点をあて、音と動きを用いた創作活動にも力を入れている。

日本を中心とした様々な国や都市をより大きな視点から一つの地域として捉え直し、音楽、舞踏、美術などの芸術をいずれも同一の「表現方法」であると捉えた上で、芸術における視覚、聴覚情報等の新たな感受の可能性を示す意欲的な試みを行う団体『Crossings』代表。

ダンサー、作家、デザイナー、映像作家等で構成されるアート・ユニット「Dúxï」のメンバー。




1983 in Kanagawa, Japan geboren. Im Alter von 17 Jahren beginnt er eine kompositorische Ausbildung und studierte 2003-2007 an der Musikhochschule Tokio Komposition (Bachelor) bei Masao Endo und Shin-ichiro Ikebe. Er gewinnt in Japan den zweiten Preis beim Wettbewerb „International Composition Competition Piano 2006“ in Tokio, den 1. Preis des 84. Japanischen Musikwettbewerb 2017 und wird beim Wettbewerb „the 11th Tokyo International Competition for Chamber Music Composition” mit einem runner-up Preis gekürt.

2009-2011 setzte er sein Studium an der Hochschule für Musik und Tanz Köln bei Markus Hechtle fort(MA), und 2012-2015 absolvierte er bei Wolfgang Rihm an der Hochschule für Musik Karlsruhe, das er mit dem Solistenexamen abschloss.